都の何気ない日常ブログ

日々の生活の中で、ちょっと幸せな気分になれたこと、心が和んだこと、ほっと気持ちが安らいだことなどを、徒然なるままに書いていきます。ギスギスした世の中ですが、心穏やかに生きていけたらいいですね。

恐るべし親の洞察力に敬服しました

今日の心が温かくなるようなちょっといいお話は、お父さんのお話です。

親というものは、何も言わなくても子供のことを分かってくれているものなのですね。

 

命なんかいらないと心に闇を抱いていた大学時代

それは、気持ちが全くコントロール出来ず荒れていた大学生の時でした。
もう後1時間したら日付が変わる頃。

私は、カチカチ音が鳴る時計の下で、1人静かに家のダイニングテーブルでバイト先からもらっただし巻き玉子を広げて食べていました。
わが家はお金に余裕はなく…。

朝と昼は学校に行き…。

夕方からはアルバイトを3つ掛け持ちをして、毎日働いてました。

でも、それなりに彼氏もいて、サークルも楽しんではいました。

どちらかというと、周りはリア充に近い元気な女子大生に見えていたと思います。
しかし、そんな私には心の闇があり、暇になると私は
『こんなにも忙しくても、仕事を怠けずしっかりしている。』
『優しいね。』
と、職場の上司や学校の友人に言われていました。

でも、そんなこと言われても、嬉しいと感じることがなく…。

心から笑顔になることはなく、演技をしている自分がいました。
『こんなにも幸せな環境なはずなのに、どうして生きている実感がないんだろう。』『こういうことを考えるなんて最低野郎だ。』

『この命は無駄だ。誰かに譲れたらいいのに。』
と、行動しようと魔が差したその瞬間、父親が仕事から帰宅してきました。

 

不似合いな高級メロンと恐るべし父親

その手には、いつもケチ臭くて絶対に買わない高級メロンを片手に持っていて、目を丸くして驚きました。
『何も言わずに食ってみろ?』
と不器用ながらに父親がカットしたメロンを食べたら
『美味いか?』
と聞かれました。
『そりゃ、美味いよ。』
と答えると、
『そうか、生きていないと美味いか不味いかも味わえないからなぁ、また食おうな!』
と父親はそのまま席をたち、風呂に向かいました。
恐るべし、親。
何も言わなくても見抜かれていたことに敬服し、愛情を感じた出来事でした。

 

お父さん、さすがの洞察力ですね。

子どもさんのことを、いつも真剣に見守っているからこそ、分かるのですね。

そして、親の愛情を感じ取られた娘さんには、幸せな人生を送っていただきたいですね。

彼氏もいたということで、恋愛も楽しんでいただきたいです。

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恋愛は、人生最高の喜びを与えてくれるものです。

是非ステキな恋愛をしていただきたいですね。