妊娠中空港へ向かう電車の中で

今日の心が温かくなるようなちょっといいお話は、空港へ向かう満員電車の中でのお話です。

自分が経験したからこそ分かる人の辛さ。

でも、親切として行動に出せるかどうかは、その人とその時のタイミングにもよるのでしょうね。

妊娠中の空港行の電車

私は妊娠中で、マタニティマークをつけなくてもお腹が目立つくらいの大きさになっていました。
その日は仕事で空港に向かう電車に乗りましたが、人が多い駅から乗ったので座る事が出来ませんでした。
スーツケースを支えに優先席と対角線上の扉の近くに立っていました。

席を替わってくれる人はなかなかいない

スーツケースを支えに優先席と対角線上の扉の近くに立っていました。
優先席には、お年寄りと若いカップルが座っていて、彼女の方と目が合ったので、もしかして席を譲ってくれるかなと思ったのですがそんな事はなく少し悲しくなりました。

赤ちゃん連れの旦那さん

さすがに空港までは距離もあり、チョッとしんどくなってきました。

お腹が張る感じがあったので、さすっていました。

すると、どこからか男と人が声をかけてくれて
『妊婦さんですよね？僕の席に座ってください』
と席を譲ってくれました。
その席の隣には赤ちゃんを抱いたその男性の奥様が座っていて
『お腹大丈夫ですか？すぐ気付かなくてごめんなさいね』
と気遣ってくれました。
私も産んだからこそ辛さがわかるので、そんな風に優しい気遣いが出来る様にしていきたいなと思いました。

優しくて素敵な男性ですね。

こんな方には、どんどん出世していただいて、後進の指導に当たっていただきたいものです。

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どうせなら、楽しく仕事をやりたいですよね。