スーパーで他人の子どもを介抱する人たち
今日の心が温かくなるようなちょっといいお話は、スーパーに買い物に行ったときのお話です。
他人に対する心配りや人との交流が薄れたと言われる日本。
それでも、他人が苦しんでいる時に助けてあげられる日本人の優しさは、まだまだ健在です。
スーパーで嘔吐する小さな子供
昔の話です。
当時、一人暮らしをしていました。
外食もあまりせず、ほとんど自炊で、スーパーに買い出しに行っていたときのことです。
スーパーに買い出しに行くと、入口近くに人だかりができていて…。
不思議に思い覗いたら、小さな子供が嘔吐していました。
そばには若い男女がいて、女性が背中をさすり…。
男性がビニール袋を口元にもっていって…。
周囲の人たちは吐しゃ物を掃除していました。
子どもを心配する周りの人たち
その中には、スーパーの店員もいましたが、年配の買い物客が中心になって掃除をしていました。
店員さんには、
「子供の親を放送で探して。」
とお願いをしているようでした。
店長らしき人が店内放送で、両親を呼び出している間。
若い男女だけでなく周囲の買い物客も、子供に
「つらかったね。お母さんとお父さんがすぐ来るからね。待っていようね。」
と子供に語り掛けて落ち着かせていました。
親らしき人が駆け寄り、周囲の人たちにお礼を言っていましたが、
「早く病院に連れて行って休ませなさい。」
と、その家族を追い出していました。
親御さんからのお礼のコメント
後日、スーパーのお客様の声に、その時の親らしき人からスーパーだけでなく買い物客に向けてのお礼のコメントが掲載されていたのを見ました。
店長からは、子供の回復を喜ぶコメントと周囲の買い物客へのお礼のコメントが記載されていて、とても暖かい気持ちになりました。
その時の自分は、子供の背中をさすっているだけでしたが、とっさに子供に駆け寄り落ち着かせていた周囲の人たちの行動に頭が下がる思いです。
今は、ウイルスの飛沫感染の問題もあり、その時のようにはできないと思います。
ですが、それでも「汚い」としかめっ面をせず、対処していたその時の買い物客は、今でも素敵だと思います。
他人を思いやる日本人の良さ。
まだまだ捨てたもんじゃありませんね。
コロナ禍の大変な時代こそ、人と人の助け合いが大切ですよね。
それによって、世の中も住みやすくなって、平和な暮らしが早くできるようになればいいですね。
神様にお願いに行こうかな。
神様と言えば、縄文時代から5,000年以上も、信仰されている神さまがあるらしいです。
アラハバキ大神という神様だそうです。
金運の置物 荒波々幾龍神は、その神さまのご利益が授かれる置物だそうです。
大和朝廷の神様ではないので、古事記や日本書紀には載っていないのですが…。
すごいご利益があるそうです。