つれない野良猫といかついおじさん

今日の心がほっとするようなちょっといい話は、マンションの前に住んでいるつれない野良猫と、いかついおじさんのお話です。

人は見かけによりません。

いかついおじさんにも、優しい一面があるのですね。

マンションの前のつれない野良猫

私のマンションの前にはいつも野良猫が座っています。
私が前を通っても目をあわせてくれず、いつもつれない態度のツンとした猫です。
毎日のようにマンションの下にいるので、その猫の事を知っている人は、私以外にも大勢いると思います。

いかついおじさんと野良猫

ある日、私がごみを捨てに行くときに、その猫の前にいかついおじさんがいました。
あまりにいかつい方だったので、
『猫がいじめられてるのでは？』
と心配になり、ごみ置場の影から見ていました。
すると、そのおじさんは猫撫で声で猫をあやしていました。
人に懐かない猫も、撫でてもらって気持ち良さそうでした。
いかついおじさんの、意外な一面を見ることができたことと、猫が人に懐いている姿を見ることができて、ほっこりとした気持ちになりました。

コロナ禍で、仕事が亡くなったり、収入が減った人がかなりたくさんおられます。

また、そのおかげで、恋愛までうまくいかなくなった人もおられるようです。

結婚の予定が、コロナによる失業で、暗礁に乗り上げてしまった方もおられます。

これから先、どのように考えていけばよいものやら…。

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