都の何気ない日常ブログ

日々の生活の中で、ちょっと幸せな気分になれたこと、心が和んだこと、ほっと気持ちが安らいだことなどを、徒然なるままに書いていきます。ギスギスした世の中ですが、心穏やかに生きていけたらいいですね。

2人の子連れでの満員の特急電車の中で

今日の心が温かくなるようなちょっといい話は、特急電車の中でのお話です。

大きな荷物を持って、小さな子どもさんを連れての電車は、大変ですよね。

しかも、満員で座れないと、お母さんの疲れも限界を超えるかもしれません。

 

二人の幼子連れでの夜の特急電車

私が子供二人を連れて電車に乗ったときの話です。
その日は実家に宿泊した帰りで…。

スーツケースを持ち…。

1歳の次女を抱っこひもで抱っこし…。

4歳の長女の手を引いて電車に乗りました。

夜の時間帯ということもあって、座れる場所はなく…。

乗り込んだ場所は優先座席がない車両でしたが、トイレがある車両だったので、その壁面にスーツケースを置き、長女を座らせていました。

乗車時間は乗り換えなしで2時間ほど。
心地よいゆれに、長女は寝てしまい、立ったまま寝こける長女を支えつつ…。

せめて、子供だけでも座らせれる隙間はないかと、探していました。
でも、当時は今ほど優先座席に対する意識も低く、みんな見てみぬふりするばかり。
特に一番近くに座っていた、おばさまは、むしろ冷めた目で見てくるほどでした。

 

優しい大学生の男の子

諦めて、グリーン車に空きがないか探しに行こうとしましたが、寝てる長女を下手に起こしてぐずられるのも困るし、かといって抱えれるほどの体重でもないので、どうしようも身動きとれずに困っていたときです。

大学生ぐらいの若い男の子が、声をかけてくれました。
「大丈夫ですか?ぼく、グリーン空いてるか見てきましょうか」
車内にいた人みんな、ずっと無視だったのに。。。
この一言が、本当に嬉しくて、泣きそうになりました。

お言葉に甘えて、グリーン車を見てきてもらいました。
席が空いていたので長女を起こして移動することにしました。
そのときも、スーツケースを運んでくれました。

お子さんがいる人ならまだしも、若い子が、しかも男の子が、助けの手を差し伸べてくれたことに驚いたとともに、その優しさが嬉しくて嬉しくて感謝してもしきれないほどでした。

 

私も経験ありますが、妊娠中は、おばさまよりも若い子の方が、よく席を替わってくれますよね。

最近の若い子は…。

なんてよく聞きますが、そんなことはありません。

若い子も、なかなかどうして。

捨てたもんじゃありません。

ぜひ、いい恋愛をして、幸せな家庭を築いてもらいたいと思います。

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